頭皮の角質ケアのポイント

頭皮にエッセンスを塗っても、中々効果を感じられないという人も多いのではないでしょうか。1〜2ヶ月使用しても手応えを感じられないという人は、製品よりも自分の「頭皮」を疑ったほうが良いかもしれません。

 

というのも、頭皮の表面に角質が溜まって、それが美容液の浸透を妨げているケースが非常に多いからです。頭皮も肌も基底層で生成され、少しずつ表面に持ち上がってきて、最後アカとなって剥がれます。

 

このサイクルをターンオーバーと呼びますが、一般的に理想的なターンオーバーは28日周期と言われています。しかし、これはあくまで一般的な話です。理想的なターンオーバーには、個人差がありますし、年齢や肌の状態によっても変化します。

 

ですから、人によっては60代でターンオーバーが40日周期となっている人もいます。これは代謝が鈍くなっているのが原因で、角質が分厚くなり、これが薄毛や白髪の原因にもなりますので注意が必要です。

 

不要な角質が長期にわたりとどまる訳ですから、肌がざらついたり、新しく生まれてくる細胞の邪魔をしたりするのです。また、年齢を重ねたお肌のほうが少しくすんで見えたり、硬く感じられるのもこの代謝の悪さが原因です。

 

ヘッドスパの重要性

 

頭皮と顔は同じ一枚の皮膚です。毎日きちんとシャンプーをしている人でも、頭皮がちゃんと洗えていない人は多かれ少なかれ角質が溜まってきます。これ一度にすべて取り覗こうとすると、肌を傷めてしまう危険がありますし、刺激は結果的に頭皮に負担を掛けてしまいます。

 

頭皮用のケアを定期的に取り入れて、少しずつ丁寧に取り除いていくことが大切なのです。

 

よく「頭皮と顔が同じ一枚の皮膚ならば、顔用にピーリング剤を頭皮に使ってもいいですか?」といった類の質問を受けることがありますが、これは使わない方が無難でしょう。なぜなら、顔と頭皮は違い、頭皮には髪の毛が生えており、顔用のピーリング剤は濃度が頭皮に対して少し濃すぎるため、髪や毛根を傷めてしまい薄毛や白髪の原因になってしまうからです。

 

ですから、理屈で言えば、顔用のものを薄めれば頭皮にも使うことは出来ますが、製品によってそれぞれ濃度が違うため、どの程度薄めればいいかも明確に示すことができませんから、使わないほうがいいと言えるでしょう。

 

サロンで定期的にヘッドスパが出来れば1番良いのですが、時間的にも金銭的にも中々難しいという方は、白髪染めと同時にスパが出来る商品も発売されていますから、上手に活用すると良いでしょう。スパのような不要な角質を除去するためのケアアイテムを日常的に取り入れることによって、頭皮の柔らかさをキープすることが、いつまでもフサフサの生き生きとした若々しい黒髪を保つための特効薬となるのです。