ストレスと若白髪の関係

いじめをはじめ、クラスや部活の人間関係、受験のプレッシャー、親の離婚…。現代の10代は、さまざまなストレスにさらされています。ストレスが、大人や子供に関係なく、自律神経をはじめとして、内分泌系、免疫系、さらには心の状態までにも悪影響を与えることは周知の事実です。

 

髪に関しても同じ事が言えます。10代の若者が、ストレスによって「若白髪」や「円形脱毛症」になるケースもあります。ストレスは、健康な髪に対して、どのような作用をするのでしょうか。

 

人は、ストレスが溜まったり、強いショックを受けると、毛細血管が収縮し頭皮の血流が悪化します。血行が悪くなると、メラノサイトの活動が鈍り、一時的にメラニンの生産をストップしてしまいます。

 

黒髪の素であるメラニン色素が作られなくなると、白髪になってしまったり、髪の色が薄くなってしまうことも。もしかすると、お子さんの「若白髪」は、お子さんにとっては限界を超えたストレスが原因かもしれません。

 

お子さんの「若白髪」に気がついた時は、注意深くお子さんを観察し、ストレスの原因をできるだけ取り除いてあげることが大切です。

 

お子さんの好きなこと、ふだんから楽しんでやっていることは、どんなことですか?

 

大好きなミュージシャンの音楽を聴いたり、仲良しのお友だちとのおしゃべり、カラオケで存分に好きな歌を歌ったり、スポーツに打ち込んだりしているでしょうか?

 

家族みんなで美味しいものを食べる、可愛がっているペットの世話をするなど、家庭の中に、お子さんが微笑みを見せる機会はありますか?勉強、部活、人間関係、お子さんは親が想像する以上に、しんどさを感じているかもしれません。

 

でも、そのしんどい事の上に、より楽しいことをたくさん積み重ね、ストレスに打ち勝つ「耐性」をつくってあげることが大切です。

 

メラノサイトの活動を活発にする上、ストレスに強くなる栄養素として、「カルシウム」があります。「カルシウム」は子どもの成長にとって最も必要な栄養素の一つでもあります。食事メニューやサプリメントによる摂取で、不足のないようにしてあげたいものです。