アフター「ヘナ」のシャンプーについて

以前は、自然派志向の人びとだけのものだったインドの植物性染料『ヘナ』も、すっかり定着しました。日本では「ヘアマニキュア」の一種とされていますが、“「ヘナ」で色をかけた髪“に特化して退色を防ぐシャンプーとトリートメントが発売されているのをご存じですか?

 

●『マックヘナ AHシャンプー』(マックプランニング)200ml/1890円。

 

ノンシリコン、弱酸性。石けん系の成分ですから、通常の「白髪染め」に使うと、退色してしまいますが、こちらは逆。くるみ殻エキスが「ヘナ」の色落ちを防ぎ、『ヘナ』独自のカラーを維持するとのこと。

 

髪を保護成分としては、紅茶をはじめとして、アルニカ、オドリコソウ、オランダカラシ、ゴボウ、セイヨウキズタ、ニンニク、マツ、ローズマリー、ローマカミツレなどの植物性エキスによって、保湿効果を高めているようです。

 

口コミでは、「これを使うとヘナカラーのもちが全然違います」と「ヘナを単体で使うと髪がきしむことがあるが、これを使うとなめらかになる」「くし通りがよくなった」などなど、高評価が続出している人気商品です。

 

人気の高い商品のようですが、成分をみて、少なからず驚きました。皮脂を取り過ぎてしまう合成界面活性剤が多種にわたって使用されているのです。洗浄剤として用いられているココアンホ酢酸Naやラウレスー5酢酸Na、ラウロイル加水分解シルクNa、コカミドDEA、乳化剤のPEG-40水添ヒマシ油と、どれも合成界面活性剤の仲間たち。ポリクオタニウム-10は陽イオン界面活性剤です。

 

どちらも、アレルギーやアトピー性皮膚炎、乾性肌の原因となるなど、問題視する学者たちがいることは事実です。

 

●『マックヘナAHトリートメント』(マックプランニング)200ml/1890円。

 

シャンプーとともに使って、色落ちを防ぎ、髪を保湿するトリートメント剤。口コミでは、「髪につやとハリが出た」「しっとりした」など。

 

こちらの商品にも、ホホバオイルや、シャンプー以上に植物エキスが配合されていますが、陽イオン界面活性剤や合成ポリマーも配合されています。成分を知ると、矛盾を感じるのは私だけでしょうか。